メガバンク首脳日銀緩和に異議2017/11/17 15:25

日銀の金融緩和に関して全国銀行協会の会長から「マイナス金利の恒久化は望ましくない」との発言があった。

メガバンクは現在金融緩和の影響で一大リストラを迫られているのだ。少し行き過ぎではないかと思われる規模だ。地銀以下の金融機関もまた厳しい経営状態だ。

これは「金融緩和すれば消費が増え物価も上昇する」という理論が破綻していることに気づかぬ日銀の政策の誤りだ。

国民は先行き不安になっており、金融緩和の行方は消費でなく貯蓄なのだ。企業にしてもしかり、内部留保に努めており、御用組合はそれを黙認しているのだ。

そのくせ日銀は政策の失敗を認めようとしない。物価上昇2%にこだわって誤りを修正しようとしない。

消費の増加は金融でなく政策なのだ。アメリカのように金融緩和の出口に向けて進むべきではないか。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック