「モーレツ社員時代}-社員を使い捨てにしなかった2017/12/21 15:27

日本の産業が世界に追いつけ追い越せと努力していた時代。モーレツ社員なる言葉があった。

仕事熱心で寝食を忘れるほど頑張ったと言われているが、自分の意思で長時間仕事をしていた。そして上司も回りもその人の健康に気を遣っていた。

みんな仕事を楽にし自分の時間が持てるように努力したのだ。目標は「よく働き、よく遊ぶ」だった。これで生産性も見違えるように向上した。

企業は商品も労働者も大事にしていた。これが企業全体に浸透していた。

これが日本品が世界を品質・価格でリードするようになった原動力だ。

今企業はヒト・モノよりもカネを大事にしてはいまいか。考えが逆だ。ヒト・モノ・を大事ににすれば自然と利益が出てくるのだ。

経営者・管理者は自社の歴史をもう一度見直しで欲しい。そこに今抱える品質や労務の問題解決のヒントがあるだろう。

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