タンカー燃えながら日本へ―海流次第では対馬に向かうか ― 2018/01/12 15:53
東シナ海で衝突事故を起こし炎上しているタンカーが200キロ以上漂流して奄美の西300キロまで来ているという。
燃えているのは石油製品の一つコンデンセートだ。軽く摘発しやすい。消火するのは大変な代物だ。写真では海水をかけて消火しているように見えるが、これではなかなか消えまい。
燃え続けていれば日本近海には対馬海流が流れている。このままの状態ならば間もなく北へ向きを変えて対馬海流に乗って日本海方面に向かう可能性がある。
それまで中国の公船が消火できなければ日本の海上保安庁の出番が来るかもしれない。
厄介な漂流物だ。
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