北朝鮮への制裁緩和-定量的に考えると2018/11/15 15:28

韓国を始め中国やロシアには北朝鮮制裁緩和論が盛んだ。

ここで制裁緩和の量を誤ると北朝鮮の思うつぼである。

北朝鮮が実行している仕事と北朝鮮がなすべき非核化の仕事量を比較すれば良い。

現在実施しているのは仕事量全体からすれば微々たる量に過ぎない。

これに対応した緩和をするとすればこれも微々たる量となる。たとえば凍結の対象となっている個人のうち一番序列が低い人物のものを解除するくらいだ。これくらいなら緩和しない方が良いのではなかろうか。

今まで北朝鮮が行った「非核化」行動はなすべき事全体から見れば微少であることを前提として緩和すべきか論ずるべきだ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック