台風15号で60万戸停電-根本策が必要2019/09/10 15:00

台風15号で高圧線の鉄塔が倒れ60万戸以上が停電する事故となった。

その原因として設計値以上の風が吹いたのではないかとの東電の説明があった。

地球温暖化の結果台風は益々強大化すると言われている。過去において十分な安全を取っていた設計が通用しなくなるのは予想できるのだ。今回倒れた鉄塔は設置当時は十分に安全なものだったろう。

今回倒れなかった電柱も設計値は同じだろう。此では将来は保証できないのだ。地球温暖化で年ごとに台風は強力になる方向だ。

地形的に強風が考えられるところを最優先に既存の電柱をさらなる強風に耐えられるものに交換すべきだ。目標値は地球温暖化により予想される強風のデータだ。

東電だけでなく全電力会社に対策を取ることを希望する。