トイレットペーパー品薄のからくり ― 2020/03/03 15:30
つまらぬデマでトイケットペーパーが入手困難になった。今日スーパーに行くとたまたまトイレットペーパーが店頭に並べられはじめ一人一個で販売されていた。おそらく短時間で売り切れだろう。
トイレットペーパーが店頭から消えた仕組みはたまたま高級品をネットで注文して理解できた。その内容をわかりやすく修正してお知らせしたい。
トイレットペーパーは毎日の消耗品でありしかもどのくらい消費されるかは経験上メーカーは把握している。ある程度の余裕を持って在庫をしているし出荷量に相応した出荷システムを持っている。
ところがパニックが起きて販売量が急激に増えても出荷する量を急に増やせないのだ。当然店頭に供給される量は販売量に追いつかなくなる。
すなわち在庫はあるが店頭に並ぶための物流システムがパンクしてしまうのだ。此がメーカーに在庫があっても店頭にない理由なのだ。
パニックが落ち着いてくれば又店頭に並ぶようになるのだ。おそらくメーカーの生産は通常とあまり変わらぬペースだろう。いずれ買いだめの反動が来るのは目に見えている。下手に増産するのは経営上望ましくない。
トイレットペーパーは一軒で月に何ロール使うのかな。1-2ヶ月分在庫があれば良いのだ。それ以上買いだめしても場所を取るだけで使い切るよりも遙かに早く品薄は解消するだろう。半年分も買いだめするのは「バカ」だ。
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