夏の甲子園は大丈夫が ― 2020/04/01 15:18
五輪が中止となったので夏の高校野球選手権の日程も通常の年並みと考えてみる。
コロナの影響は無視できない。現に春の大会は各所で中止になっているのだ。
沖縄と北海道は6月下旬から予選が始まる。此は遅くするのは可成り困難だろう。
そうすると6月初めには開催要領が確定しなくては成るまい。
あと2ヶ月でコロナ終熄のめどが立たないと選抜同様に中止となる公算が大きくなるのではなかろうか。
洗って使える布マスク-性能は大丈夫か ― 2020/04/02 15:46
安倍首相は洗ってくり返し使える布マスクを配布するという。
性能は大丈夫だろうか。洗濯で性能が落ちないか。
使い捨ての物は花粉用有りウイルス用有りそれぞれ値段が違う。医療関係径者用はさらに高性能だ。
性能が劣る物では単なる気休めだが。
CODIV-19はイタリアで凶暴化? ― 2020/04/03 15:38
最近の欧米のコロナの猛威を見るとコロナウイルスはイタリアで凶暴化したように思う。
武漢で猖獗を極めていたがイタリアほどの凶暴さはなかったのではないか。
日本で当初中国経由で入ってきたときと現在主として欧米から入ってきたウイルスの働きを見ると別種のようにさえとも思われる。
当初よりも感染力、重体化率、若年者の感染状態、死亡者数いずれも当初の中国由来の時より強烈になっている。
今年1月の時のように考えていては駄目ではなかろうか。
武漢では工場再開している ― 2020/04/04 15:50
新華社の報道ではコロナウイルスが猖獗を極めた武漢すでに工場が再開し電力使用量がV字回復している。
此は現在の感染危機を乗り越えれば未来は明るくなるという示唆だ。
3ヶ月前はどうなるかと思われた武漢の現状が此だ。
自粛する期間はそう長くないかも知れない。そのためには自粛を徹底するべきだ。自粛で空いた時間は再開時のための準備に有効ではないか。
「冬来たりなば春遠からじ」冬を有効に使うことに務めよう。
コロナで読書-日本書紀を読む ― 2020/04/05 15:37
外出自粛期間という訳ではないが、体を持て余さぬように読書、読書。
こんな時には少し堅い本をいろいろ考えながら読むことにしている。
今回は日本書紀だ。倭の五王あたりをいろいろ考えながら読んだ。
まず気づいたのは日本の朝廷が文字を使い始めたのが応神天皇の時だ。その後に倭の五王時代が来ている。文字を使い始めたのが中国との直接交渉に結びついたようだ。
倭の五王時代の日本書紀の記事に日本が朝貢したとは書いてない。わざと書かなかったのか、或いは漢文になれていないので中国からの帰化人に丸投げしたためか。交渉役が朝貢の文を書いても何ら気に留めなかったのかも知れない。
「呉」と書いてあるのは揚子江下流あたりの地名から来ているのだろう。日本書紀に書いてあるのは織物や縫製といった衣料関係の職人を得た話が主である。倭の五王の狙いは実は衣料技術の導入とみることが出来ないか。また魏志倭人伝などでは倭人が粗末な着物を着ていたという。それとも関係あるかも。
そこで気がついた。日本で着物を売る店を「呉服屋」という。なんと語源は倭の五王時代の産物かも。
中国の歴史を見ると倭の五王時代は南朝の宋の時代である。その後の王朝の記事には倭から朝貢があったとは書いてない。宋の滅亡で関係が消滅したかも。
一方雄略天皇没後「呉」との交渉に関する日本書紀の記事は見当たらない。又皇位継承を巡り混乱した時期が続いた。混乱の中で「呉」との交渉は立ち消えになったのかも。
学者の間では分かっていたのだろうがあまりこのようなことは本でお目に掛かっていない。頭の体操でいろいろ思った事をブログに。
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