無荒老人の放言録

横綱２人大関２人休場という重みを欠いた場所。

一人大関となった貴景勝が看板を守って優勝した。一番ふがいなかったのは御嶽海。№２で大関取りの足かがり絶好のチャンスになんと負け越し。これでは大関候補でなくて元大関候補だ。

上位休場で当たるはずのない三役と対戦しながら勝ち越した若武者琴勝峰が収穫だろう。

貴景勝は来場所で復帰してくる横綱大関を連破して綱を締めるチャンスだ。

休場が続いた両横綱には横審からきつい「注意」があった。協会関係者は引退しやすい環境を作ってやることも必要だろう。