無荒老人の放言録

梅雨明け宣言はあった。確かに梅雨前線は北へ上がっていた。これは通常の年の梅雨明けの条件に一致した。

ところが今年は梅雨と同じ気圧配置ー前線の位置と低気圧の位置ーが再び発生したのだ。梅雨が二度来たと言った方がわかりやすい。空梅雨でダムの貯水が下がった地方は一安心だ。

しかも何時もの梅雨末期の暴れ豪雨が出現した。このあとの｢梅雨明け｣に期待したい。

来年以降がどうなるかは分からないが、気象庁も梅雨は一度だけという既成概念を改める必要があるのかも知れない。

末尾ながら災害に遭われた方にお見舞い申し上げる。