無荒老人の放言録

NATOとウクライナは対ロシア戦争に関して協力を確認した。それも長期にわたることを考えてのこととなった。そのほかスエーデンの加盟も確実となった。

これでプーチンの最初の目的の一つは完全に成立しなくなった。NATOは北欧に拡大することとなったのだ。さらにウクライナの将来の参加も保証されたも同然だ。

戦争が長期化する見通しとなればNATO諸国の経済は準戦時体制に移行し始めるだろう。経済力が軍事面に及んでくるとロシアには勝ち目はなくなる。

日本は今回のNATOの会議に参加した。憲法上軍事支援は出来ないがその他の面での支援を受け持つこととなるだろう。