無荒老人の放言録

御相撲初場所は豊昇竜が巴戦を制して優勝した。ただこれで横綱になると当人は苦労するだろう。心技体それぞれに未完成すぎるのだ。それに優勝レベルが低い。

前場所には土俵に琴櫻という鬼が居た。今場所の土俵には琴櫻という木偶の坊がいた。優勝したので慢心したとしか思えない。

大の里は研究不足。自分が研究されてしまったので成績が伸びない。相手以上に研究しないとこのままに終わりかねない。

場所を大きく盛り上げたのは金峰山と王鵬。来場所以降も研鑽に励んでほしいものだ。

都道府県対抗女子駅伝は京都が２位に２分もの大差をつけて圧勝した。

監督が理想的と言える展開で２区からトップに立ち一度も首位を譲ることなく各区毎に差を広げる展開だ。

４，５，７，９区で区間賞を取り後続を寄せ付けなかった。特にアンカーの川村選手は名だだビッグネームを尻目に区間賞だった。

各区でドン尻を走っていた石川のアンカー五島選手が好走塁で４５位まで順位を上げたのは地震と豪雨に痛めつけられた県に勇気を与えるものと思う。