延命治療所感2007/01/08 15:51

 岐阜県多治見市の病院で延命装置を外すことで倫理委員会が承認するという出来事があった。これが県の意向で実施されなかったのは問題である。  人間はいずれ死ぬものである。死ぬべき時が来るものである。その時には宗教的に見れば神仏の導きがあるのであろう。これを人為的に引き延ばそうとするのは神仏に対する冒涜ではないだろうか。  本人が無意味と考え、家族もまたそれを望むならば、延命治療は虚しいものである。「尊厳死」という概念がもっと普及されるべきだと思う。