柳沢放言に思う2007/02/02 20:23

柳沢大臣の失言に世の中は湧いている。ところで女性は生まれて以来母親になるという願望を持ったことが必ずあると思う。それがいつの間にか母親になる事が困難な状態になっている。これは人為的に生み出された状態としか言いようがない。女性が自然に子供を持つことができる社会をまず考え、それを実現するにはどうすればよいかを考える必要があろう。私の考えとして次のものがある。この外にもよいアイデアを持っている方は多数おられるだろう。その方のお考えも聞きたいものである。

1.大学での育児留年を認める。大学には母親学生の為の育児所などの設置をする。就職は2-3人子供を生んだ後とする。会社は子育ての進んだ女性を採用することを心がける。これは育児休業をしなくても済むようにすることにつながる。勿論育児留年女性の定年にはしかるべき考慮をする。

2.育児にかかる費用は世代の共通負担とする考えから、「独身税」のようなものを創設し、税金を教育費や乳幼児医療費などに当てて世代全体での子育てを志す。

3.助産関係は、国営とし、僻地での出産減少対策とする。

コメント

_ makura ― 2007/02/03 00:28

日本全体で産婦人科医不足が深刻な問題になっている中、助産婦制度の推進は少子化問題の一番の柱としてなくてはならない問題であると私も思います。私の友人の中でも、自宅出産を希望している人が多く、そのうちの何人かは実際に自宅、あるいは助産婦の家で出産しました。出産のことについて気軽に相談でき、出産までケアしてくれる人が地域に一人いるだけで、子供を持ちたい女性には心強いものと思います。
子育てが終わり、外で活動を希望している人も多い中、そういった人材に助産や育児相談などのビジネス(あるいはボランティア)チャンスがあれば、もっと地域の活性化にもつながるように思います。

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_ げきだんしらかば - 2007/02/02 23:22

日本の政治家が、女性を蔑視する発言をするのは、たいしてめずらしいことではないと思うが、この手の発言を聞くたびに、「この人はいったい誰から産まれてきたのだろう」と思って