夏も終わりか2008/09/01 19:18

9月になり暑い夏も終わりと言えるだろう。

地球温暖化というが、無荒老は今年も前年よりも冷房を使わないように心がけたのである。

パソコン保護のために33度になると冷房を入れたが、それ以下の場合は冷房なしに徹したのである。ほぼ猛暑日に相当した。

パソコンのない部屋は冷房を付けなかったが、どうやら乗り切れた。

単なる我慢ではなく、体力づくりをすれば、暑い夏でも乗り切れるという気がしている。

医学的に暑さを乗り切るための体作りの方法を解説してくれる大先生がいないか、心待ちにしている。

無荒老は米国・中国など現に多量の二酸化炭素を排出している国がその気にならなければ地球温暖化は避けられないと思っている。と言っても自分は省エネに徹するつもりではある。

無荒老の温暖化対策は、暑い夏を乗り切る体力づくりと生活の知恵の開発である。

無荒史談117-古生物物語-地下微生物2008/09/02 18:58

地球の岩盤には多くの微細な隙間があるので、生成した微生物はその中に入り込んだと思われる。現在でもそこに暮らす生命体の総重量は地表に済む生命体の総重量以上に達すると言われている。何しろ高温、高圧、高放射能の世界である。同じように生活できたのであろう。但し、高放射能は放射性原子の減衰により急速に低下したのである。

これに対して地表は冷却されるにつれて岩盤よりも急激に状況が変化したのであろう。微生物にとってそこに進出する気にはなれなかったかも知れない。 しかし、そこに進出しようとした微生物がいたのである。

地表には、水も炭酸ガスも存在した。そこで早くも同化作用が始まったというのが無荒老の意見である。勿論太陽光は少なかった、しかし、まだ放射性原子が存在することによるガンマ線がその代わりをしたのであろう。恐らく糖類を初めいくつかの化合物は初期の生命の需要を満たすほどはなかったであろう。糖類は当時も生命の維持に必要な消耗品であったと考えている。

地表に出た生命体は、地球の環境を代えつつそれに合わせた進化をするという過程を取り始めたのである。

ちなみに地下に残った生命体も環境の変化に応じて徐々に進化したと思われるが、その方向は地表のものと違っていたであろう。

ガソリンは下がり始めたが2008/09/03 19:01

ガソリン価格の低下がニュースになり始めた。今の原油価格ではもう少し下がるであろう。

しかし、原油価格は100ドル台からそんなに下がらないであろう。これ以上下がるのは世界で省エネが進み始めて、産油国が危機感を覚えるようになってからと思われる。

100ドル原油に世界の経済が慣れるのには2-3年掛かるであろう。それくらいの時間をかけないと原油価格上昇が経済に完全に反映するまでにはならないであろう。

一部の国では自国通貨の下落が始まりその対策に汲々としている。これらの国々の通貨や物価の安定もまた数年の日時を要するであろう。

日本も対策をしっかり立てねばならない。しかし、現実の政府はそれどころではない混乱を作ってしまった。

新自民党総裁の要件2008/09/04 19:20

次の自民党総裁の要件を「政策抜き」で考えて見る。

次の衆議院選挙で勝つことである。それも出来るだけ民主党を引き離してのことだ。

そのためには就任後のご祝儀相場で上がった支持率をそれ以上に引き上げる事が必要となる。

本人を含め全閣僚がスキャンダルや失言を起こさないことがまず求められる。

次に担当業務で無能力を示す発言がないことである。

このような人材を党内の圧力に屈せずに大臣に任命する力が必要ではないか。総裁就任の論功行賞などやる余裕はないはずだ。

最近の自民党首相は就任後は高い支持率であっても1月くらいで支持率が急低下する例が多い。いろいろな行事を考えると総選挙の日は早くても総裁就任後1月後になる。それまで高い支持率を確保しなければならない

そこまで人気を持続できるのは誰だろうか。そこまで考えて自民党の各県連や議員は総裁を選ぶだろうか。

無荒史談118-古生物物語-地表の微生物2008/09/05 19:07

地球上に発生した微生物が地表に出てきた時、そこは極めて過酷な環境であった。地殻内と異なり流動する液体、気体の存在下である。熱エネルギーは今までほど利用できなくなり、時とともに減衰する放射能によるエネルギーも期待できなくなっていた。

此処で地表に出てきた微生物は今までと異なる進化を運命付けられたのである。 自然界で作られた有機化合物は、可成り消費されていたので、生きる為には他の生命体を攻撃することも必要となったのである。

この間に従来の高エネルギーのガンマ線に代わり、太陽からの光線による炭酸同化が取得されたのである。

一方で炭酸同化とその結果である糖類の利用に代わり、他の化学反応によってエネルギーを得るという、硫酸菌、鉄バクテリア、その他の無機栄養細菌が発達したと思われる。