高速バスツアー会社-規制緩和のはき違えも甚だしい2012/07/19 18:36

関越道での悲惨な事故に関連して国交省が調査した結果が出た。

背筋が凍る実態である。「知らぬが仏」で乗車していたのだ。

この業界では規制緩和の意味が全く分かっていないのである。

規制緩和とは、規制を最小限にできないかを考え、不要と考えた規制を撤廃することで国民の利益を目指すものであるはずだ。

しかし、どうしても撤廃できない大事なものは守るべきなのだ。残された規制が遵守されることで国民は規制緩和の果実を味わうことが出来るのだ。

国交省はこの際毅然とした態度で臨んで欲しい。

悪質な企業は改善計画が提出できるまで事業停止にすべし。再犯したら許可取消だ。

それ以外の企業ても改善計画の作成・履行を義務づける必要がある。勿論違反すれば事業許可取消だ。

更に緩和できない規制を履行しないことが常習となっている業界は残念ながら規制再強化をすべきであろう。勿論一定の猶予期間を持ってではあるが。

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