憲法記念日-皇室典範もほっとけない ― 2015/05/03 16:30
憲法記念日と言うことで改憲・護憲と論議が盛んである。
ところで最近下火となったが、皇室典範の法も改定を急ぐ必要があるのだ。
何しろ女性宮家の対象となるはずの秋篠宮の内親王方は結婚適齢期なのだ。早くはっきりさせて上げるべきだ。
ところで男系天皇にこだわる方に告ぐ何代も皇位から遠ざかった人の皇族復帰は前例がないのだ。
継体天皇の場合、皇族の地位を保っていたように記紀では記されている。
現実iiに皇族に復帰したのは宇多天皇で、これは父の光孝天皇の命によるものだ。光孝天皇は自分が即位するとは思っていなかったので子供全員を臣下にしてしまっていた。
臣下の家に生まれた醍醐天皇は父の宇多天皇が即位したときに自動的に皇族となったのだ。このお二人のほかに臣下から即位した例はない。
女系天皇と何代も皇位から遠ざかった臣下の即位とはともに前例がないのだ。男系にこだわる人はこの点も考慮して論議していただきたい。
ことは内親王方の幸せに関するのだ。早く結論を出すべきではないか。
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