日本創生会議-当事者無視の高齢者移住案2015/06/05 16:08

日本創生会議は東京圏の後期高齢者増加対策として地方移住という案を出した。もちろん当の後期高齢者の意向など無視である。

立案した「有識者」に問う。「あなたは後期高齢者となったとき、見知らぬ土地での生活をしますか」。出来ないでしょう。

この案は官僚が考えた机上の空論ではないですか。全く血が通っていない。

後期高齢者に必要なのは介護や医療だけではない。「QOL」すなわち生活の質なのだ。

介護や医療が充実しているからと言って見知らぬ土地で生活しろというのは人権無視である。又受け入れるとしても大変だ。医療・介護以外にもなすべきことがあるのだ。

東京圏に転入する高齢者も多いのだ。子や孫と交流・同居するために地方から移転するのだ。

医療や介護だけでなく、その地で快適な生活がおられるような土壌作りをしない限り、この計画に沿って地方へ行こうとする高齢者はいないのではないか。