二百十日-台風は来なかったが2015/09/01 16:05

立春から二百十日目の9月1日は古くから台風が来る日とされていた。なお、防災の日でもあるが、これは関東大震災の意味合いが強い。

今年は台風こそ来なかったが、前線の影響で大雨だ。多くのところで雨の中防災訓練がなされたようだ。

なお、近年では大きな被害をもたらした台風の上陸日は9月26日が特異的に多い。今年は台風の当たり年らしい。今後の用心が大事だ。

五輪エンブレムに思う-知的財産権が曖昧なのだ2015/09/02 16:01

五輪エンブレムで一騒動あり、何やら一区切り付いたようだ。

ところでよく考えてみるとエンブレムなどのデザインは確かに知的財産であるが、その権利についての決まりが見当たらないのである。

人間の考えは独立的に行われたものがよく似ることすらある。デザインは模倣か独創か見極めが難しい点もあろう。

やはりここはルール作りが国際的にも必要ではないか。発表後の保護期間は決める必要があろうし、どの部分が肝心なのかもはっきりさせる必要があろう。

さらに使用権の売買や利用料などに関しても手順を定めるべきだろう。ずれた作品は他に利用することにも道を開いても良いと思う。

他の知的財産と同様に権利に関して明確にすべきなのではないか。

2017大河ドラマ-「小川」ではないのか2015/09/03 16:16

このところNHK大河ドラマが不振続きである。その中で2017年の予定が発表された。

「おんな城主直虎」だそうだ。戦国時代の小さな城主-女性-の物語だ。話は従来よりもローカルに留まるのではないか。

どうも開始前から視聴率が低い悪い予感がする。

このところの大河ドラマの不振はどうも企画に原因があるように思われる。フアンの希望に反した企画ではなかろうか。「小川ドラマ」と言われても仕方あるまい。

今まで取り上げられていなかった有名な主人公候補も多くいる。そんな人物を研究してはどうだろうか。

たとえば、細川藤孝、榎本武揚、北条早雲、楠木正成、加藤清正、村上武吉、石田三成、木曽義仲等々。

ここ数年は書き下ろしだ。史実の脚色がなにやらまずいような気がする。一度原作ものを手がけたらどうだろうか。

視聴率が悪ければ担当者は交代させるようにすべきではないか。視聴率低調の原因を研究していないように思える。

サイバーセキュリティ戦略-マイナンバーは守られるか2015/09/04 16:24

マイナンバー法も成立し、いろいろと適用範囲を広げる動きがある。また、政府はサイバーセキュリティ戦略を決定し、流出対策を進めてている。

しかし、マイナンバーに関する情報はきわめて価値あるものなのだ。ハッカーが狙わないはずはない。そしてハッカーは常にガードを破るものと考える必要があろう。「解読されない暗号は存在しない」

国民はマイナンバーが盗まれるものと考えて対策しておくのが必要だろう。

とにかく盗まれたことに早く気付くのが良いだろう。動産関係は品番にチェックすべきだろう。覚えのない請求書などもあり得るだろう。

また、突然のDMも臭いものだ。心当たりのない電話やメールも要注意だ。

盗まれたと疑いがあれば速やかに届け出るシステムも必要では無いか。

うかうかして大事なものを盗まれぬよう注意すべし。

終戦と敗戦2015/09/05 16:26

日本は第二次大戦で停戦となった8月15日にいろいろ行事をする。韓国も同じだ。こちらは「光復節」という。

しかし、勝利した国々は9月3日の降伏文書調印日に行事をするのだ。8月15日を「終戦」というのはこの意味で正しいのだ。日本人は「敗戦」という言葉をなかなか使いたがらない。

ところで日本人に一部には「敗戦」を受け入れたがらぬ人々がいるようだ。そして日本の過去の行動を正当化しようと考えている。しかし、これは国際的に成立するものではないのだ。これらの人には「勝てば官軍」ということわざを知って欲しい。

ちなみに無荒老は日清、日露戦争の後、国策を誤ったのが第二次大戦の敗戦につながったとみる。中韓両民族の信頼をなくすようなことをしてはならなかったのだ。

近くの民族と仲良くして反映することが必要なのだ。こけは習近平氏にも当てはまるといえるが。彼は日本の軍閥の歩んだ道をなぞっているように見えるが。