「平清盛」-史実はこうだ34-平家が滅ぶ時は帝も滅ぶ ― 2012/12/24 18:35
壇ノ浦で二位の尼は安徳天皇と共に勾玉と宝剣を持って海に沈んだ。
これ以前に後白河法皇は色々手を尽くして三種の神器を取り返そうとしている。一ノ谷で捕虜となった平重衡との交換を申し出たのはその一つである。-これは平家に拒否された-
頼朝は義経・範頼に三種の神器の確保を至上命令としていた。
平家側は三種の神器を法皇や源氏に渡すことを拒み、最後は海に沈めたのである。-但し、勾玉は回収された-
天皇制を考えた場合、これは最大の朝敵に当たる行為ではないか。
北条義時にしろ足利尊氏にしろ朝敵と言われている人々は例外なく時の帝に反抗しても替わりの帝を皇族の中から選び、天皇制自体を廃止していないのだ。
誰が発案したか知らないが「平家が滅ぶ時は帝も滅ぶ」という考えがあったのだ。
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