春分過ぎの雪2024/03/21 18:53

春分過ぎで大雪のあった日の歴史上の事件は桜田門外の変である。

3月24日に大雪の中で井伊大老の暗殺事件が起きている。

今年の季節外れの大雪事件が事件がが起きなければ良いが。

日本国の紀元2024/02/11 14:16

日本国の紀元が新用ならぬのは公知の事実だがそれは日本書紀自体で明確に白状している。

日本書紀では応神天皇の時に百済から文字が導入されたことを記している。つまりそれ以前は公式な文章による記録はなかったのだ。それまでは伝承にすぎない。

文字がなかったという事は当然暦も無かったことなのだ。それまでの記録は時代が分からないということだ。

日本は暦が導入される以前から存在した古い国といえるのだ。それを世界に誇るべきだろう。

ちなみに文字を導入した後当時の中国の南朝と交渉し始めた。倭の五国時代だ。書紀には中国の南朝を「呉」と地方名で記録してある。倭の五国時代から外国の記録と年代が合いだした。

そのため履中天皇時代から帝の寿命が急に短くなっている。

今日は立春-春はあけぼの2024/02/04 14:53

清少納言の枕草子は「春はあけぼの」で始まる。確かに立春の明け方はそれなりの風情を感じる。

過去において日本の軍部は年上に一日ごとの言葉を競り付けたことがある。そのときは4月1日が「春はあけぼの」だった。

軍人が風情を知らなかった良い例だ。

今年は天候不順で「春はあけぼの」を実感出来なかった。残念。

「光る君へ」低視聴率のスタート2024/01/09 15:31

ビデオリサーチの調査に依ればNHK大河ドラマ「光る君へ」の初回視聴率は史上最低だそうだ。

大河ドラマとなれば戦闘シーンがつきものだが「光る君へ」はそれに欠ける。

この時代の戦闘シーンは刀伊の入寇、花山法皇暗殺未遂、大江山鬼退治、羅生門鬼退治、土蜘蛛征伐くらいだがいずれも主人公とは縁が薄い。

ストーリーの関係で花山法皇暗殺未遂が入るかどうかと言うくらいだ。刀伊の入寇は出てもナレくらいだろう。鬼退治関係は道長の家臣の頼光の仕事でまず取り上げられないだろう。

戦闘シーンが好きな大河フアンはまず見ないのでは無かろうか。

イスラエルの対ハマス戦略は問題あり2024/01/05 15:39

イスラエルがガザ紛争の終結後について検討しているがど根本根本的に問題があるようだ。

ハマスを壊滅させその後はイスラエル主導のシステムを考えているようだがこれでは第二のハマスが出来るのを抑えられないだろう。

ハマスがなぜガザで勢力を伸ばしたのかを研究した上で対策を立てなければイスラエル軍の仕業に反感を持ったパレスチナ人は新たな抵抗手段を考えるのは火を見るよりも明らかだろう。

イスラエル・パレスチナ両民族が共栄できる手段なくしてこの問題の根本的解決は見つからない。