進まぬ規制緩和-奇策があった ― 2013/06/06 16:40
今回の成長戦略で規制緩和が実現したのは薬のインターネット通販くらいではないか。
このことは新たな規制緩和作戦のヒントを与えることとなった。
それは規制の中の法的欠陥を探して裁判を起こすことである。最高裁が規制が法律違反と判断すれば、規制は止めざるを得ないのではないか。
例えば企業の農地所得制限など攻め口があるだろう。
如何に強固に守ろうとしても最高裁には勝てないのではないか。裁判が不利となった時点で規制緩和するのが賢いと思うが。
薬のインターネット通販がよい先例を作ってくれたようだ。
八尾にオスプレイ-目立ちたがり屋の提案 ― 2013/06/07 18:02
維新の共同代表であり大阪市長の橋下氏が八尾空港にオスプレイを受け入れると発言した。
目立ちたがり屋の発言と捕らえる。
第一彼は大阪市長であり、八尾市に何の権限も持っていない。八尾空港に関する発言をすること自体が越権行為なのである。
また、維新の共同代表としても地元に相談無く発言するのは筋が通らない。
要するに目立ちたいだけのことではないか。安倍首相がそれに乗ろうとしているのも軽率では?
麻生副総理のほうが良く見ているようだ。
橋下氏は、目立つことを続けていないと欲求不満になる?はた迷惑になっても?
金融緩和の効果消える-当然ではないか ― 2013/06/08 17:29
黒田金融緩和の効果が消えたらしい。無荒老は当然だと思う。
為替相場は相手があることである。円安になったら困る國は何とか円高になるように工夫するのである。それも日本が意義を差し挟まないように。
即ち金融政策で景気がよくなるというのは、国際関係を無視した策であり、これに追い打ちをかける政策が必要なのだ。
つまり円安・株高を維持するためには成長戦略で追い打ちをかけておく必要があったのだ。
ところが成長戦略を発表した途端為替相場は元に戻った。株も暴落である。
成長政策に見るべきものがなかったと判断されたのだ。
安倍首相は小泉元首相のように自民党支持勢力と喧嘩をしてまで郵政民営化を強行するといった荒療治が出来なかったのである。
うかうかすると金融緩和の副作用が強くなるよ。
期待のスプリンター-日本陸上に明るい話題 ― 2013/06/09 17:07
日本人初の100メートルで10秒を切りそうな選手が現れた。それも二人である。
山縣選手と桐生選手である。二人揃ったのでよきライバルとして力を付け、世界に挑戦して欲しい。
勿論400メートルリレーも可成り有望になるだろう。
早く夢の達成の朗報を聞きたいものだ。フレー!フレー!
牛肉対米輸出-NHKの放映所感 ― 2013/06/10 16:48
NHKの今朝の報道で岩手の企業が牛肉の対米輸出のライセンスを取って輸出に力を尽くしているのが見られた。勿論米国だけが輸出の対象ではない。
同社は、TPPで国内需要が半減すると見て、その分を輸出しようという作戦のようだ。
大いに期待したい。日本からの輸出も関税ゼロになるはずだ。米国以外にも輸出先を広げる意欲を持っているとのこと。味と安全とで”WAGYU”ブランドを世界に広めることを期待する。第三国市場でも米国産、豪州産などと勝負するのだ。
牛肉輸出国に「こんな筈ではなかった」と言わせるくらいの活躍が出来ればよいと思う。
ちなみに国内市場では銘柄牛の牙城は揺るがないと思う。価格競争の激しい外食産業を中心に外国産が浸透するのではないか。
安倍首相へ「国民の懐が豊だと和牛を買うことになるよ。貧乏にするとやむなく外国産を買うよ」。いや、これは頭の固いJA幹部に言う方がよいのかも知れない。
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