無荒老人の放言録

来年度の予算案が示された。相変わらずの国際死損だ。

なんとプライマリーバランスには３５億円の国の収入増加が必要だ。

ここは歴史に学ぼう。池田首相は所得倍増を掲げて政策を推進した。この知恵をもう一度見直すべきではなかろうか。ブレークスルーもあったはずだ。

当時と今は条件は異なるだろう。しかし、所得倍増ともなれば新規な知恵を絞らねばならぬ。

２-３パーセントの賃上げでは追いつかないのだ。そのくらいブレークスルーをしなければ、国債依存から抜け出す道は見当たらないか。

増税でなく所得倍増で税収を上げるように考えたら。