無荒老人の放言録

日産の無資格者による完成検査が問題になっている。報道を見るとおかしな検査管理だ。

無荒老が勤務していた会社では従業員に資格取得を勧めていた。これを日産の例に当てはめると完成検査の部署に所属する従業員は極力完成検査者の資格を所得することを進めると言うことだ。

つまり配属されて間もない新人以外は誰でも完成検査を法的に実施できる体制にすることだ。そのことは従業員の能力向上に役立つ。

日産が完成検査検査者を増やすことをしないで書面上をごまかす手段を執ったのは理解できない。

完成検査資格を取得するのにどれくらいのコストがかかるのかな。多少費用がかかっても資格者を増やすのが常道では無かろうか。