天平2年1月13日-この日新元号に繋がる和歌の会2019/04/01 16:05

新元号「令和」は万葉集から採られた。原文を調べてみると天平2年(730)1月13日に太宰府長官の家で宴会がありそのとき梅を題材に和歌を詠んで遊んだとある。

そのとき詠まれた和歌32首の前書きの中に「令和」に繋がる文章が書かれている。文の内容は美辞麗句か並んでおり無荒老の手に負えない。国文学のプロでないと読めないようだ。それでも行事が何であったかくらいは分かった。

32首の中で無荒老が好きな和歌があった。以前から万葉集の中で好きな歌としてマークしていた。

梅の花いまさかりなり百鳥の声の恋しき春来るらし

24節季の雨水の頃の感じだ。卵がかえる頃は啓蟄で雛の餌に事欠かないものだ。