危険ドラッグネット規制-伝えられる削除要請では緩すぎる2014/10/24 16:50

危険ドラッグに関する規制はどうも地方の方が真剣なようだ。独自規制に踏み切る県が出てくる。ここで見られるのは「疑わしきは罰する」という考え方である。

いくつかの県では条例制定の動きがあるし、検討中の県もいくつかあるだろう。

それに比べ中央省庁は手ぬるいといえるようだ。

今回のネット販売サイトに関する決まりは「削除要請」ではないか。これは手ぬるいのだ。強制力は無い。

ここは法律を改正して「削除命令」とすべきではないか。もちろん命令に従わねば処罰の対象となる。そこで意義がある場合は仮処分で削除しておいて、裁判に訴えた後に再開可能とするのだ。

危険ドラッグに関しては「疑わしきは罰する」という発想の転換をしないと蔓延を避けられないのではないか。