無荒老人の放言録

性別変更に感して最高裁から法律が違憲との判決が出された。この際に性同一障害に関して考えてみた。

どうやら性同一性障害は希な現象だが一定の割合で起こるものと考えられる。そのような認識に社会が成るべきではなかろうか。

ただ発生頻度を調べるのは本人の自己申告頼りだから難航を極めるし精度も高くないだろう。

又性同一性障害の程度にばらつきがあるのかも解析は困難だろう。

さらにこればホモサピエンス特有のものかも分かっていない。

つまり現象が見つかったがそれ以上のことは殆ど分かっていないのだ。

しかし他の動物に性同一性障害があるかは調査する価値があろう。もし性同一性障害を起こす実験可能な動物が見つかればいろいろな知見が得られるはずだ。