無荒老人の放言録

いつも食べている米をいつもの農協へ注文する。年寄りは通販の米を買うのが便利だ。好みのものを玄関まで運んでくれる。何しろ米は重いのだ。

ところで今回はネットで確認してもなかなか「配達中」にならない。もう着く頃と思いつつネットの配送状態を見るとなんと遙か離れたところに到着とある。

急いで誤配達ではと運送会社に連絡する。なんと配達担当支店から回答があった。すぐに調べますとのことだ。

そこでネットの情報を観察することとした。調査の箇所が次々と替わる。なんと最終の配送拠点までとなったようだ。これは夜中でも次々と転送される作業の所為らしい。

最終の視点で現物発見。すぐに無荒老のところへ回送が始まった。予定が遅れたということで今度は空輸である。会社の誠意。

かくして一日半後に無事到着した。段ボールは可なり汚れがひどかったし、ガムテープも痛んでいたがとにかく中身は無事だった。

運送会社のHPから運送過程の追跡はいつもやっていたが、今回は会社側の早急な対応に結びつき、早く解決できた。これをしなかったら下手をすると荷物は行方不明でしばらくは届かなかっただろう。あるいは包装もガタガタになりかねなかった。

なお、農協が添付した送り状は正確だったので運送会社の担当者がよく似た地名のところと勘違いしたようだ。