医療費だけが2パーセント成長2015/10/08 16:05

2013年度の医療費総額が40兆円を超え2.2パーセントの成長だそうだ。

物価上昇がなかなか政府・日銀の思惑通りに行かない中、医療費だけが上昇している。しかも消費税に関係が薄い分野でだ。

上昇の要因として高齢化と医療の高度化があげられている。

高齢化は仕方がないが高度化には異議を申し立てたくなる。

医療の高度化で医療費が上がるのは政府の医療費抑制の方針と相反するのだ。

医学の研究は今後医療費の削減につながるものを優先すべきではないか。

日本の各大学医学部の研究は可なりの部分を医療費の削減に関するものとすべきだろう。そういう研究には研究費を沢山出しても良い。

逆に「高度化」であっても医療コストが増大するものは保険適用から外すべきなのではないか。また、そういう研究に対する予算は削減しても良かろう。

「医学の進歩」=「医療費の増大」は受け入れたくないのだ。