政治倫理審査会-開催されることそのものにしか意義はない2010/05/14 18:56

小澤幹事長が政治倫理審査会に出るそうだ。結論はやる前からわかっていると言える。この審査会は単なる儀式に過ぎないのではないか。

野党側(あるいはマスコミ)は先入観を持ったストーリーを作りこれを満足する回答がなければ「疑問は更に深まった」というに決まっている。これはこの前の村木裁判の時に出てきた「検察が供述書を作り署名を強要した」と大差ないのである。ストーリーが真実かどうかは当の野党やマスコミも証拠は持っていないはずである。あれだけ特捜が調べたのであるから新事実など出るとは思えない。もし出たら特捜の面目は丸つぶれである。

与党側の言い分も決まっている「。既に全ては明確にされ、当初はそれで検察も「不起訴」にした。検査値審査会がどのような証拠が新たに見つけられたか疑問である。」そしてこの件はこれで幕引きとしたいのである。

公開というのは両刃の剣であろう。愚劣な質問をすれば質問する野党の点数を下げかねないのである。

参院選の前の一つのショーとして野次馬的にみることとしよう。