TPP-一次産業にメリットを出す工夫をしなければ意味がない ― 2012/11/10 17:19
野田総理が次の選挙にTPPを持ち出そうとしている。
しかし、今のやり方ではTPPは賛否が真っ二つに分かれるのである。それは民主党も自民党も変わりはない。
最大の問題は一次産業にはメリットがないことである。
しかし、これは自民党政権時代からの国際化への政策のさぼりの結果以外の何もなでもない。
現在この点では地方の知事さんの方が努力しているのだ。多くの県で知事さんは海外に対するトップセールをしているのだ。一次産品が国内市場のみでは振興できないことを知っているのだ。
現状では國は何もしていないと言われても致し方あるまい。財界も日本の一次産品輸出に力を入れる必要があろう。工業製品だけを見てはいけないのではないか。
TPPで日本の一次産業にこのようにしてメリットを出す。又はその計画を立てて推進すると言うことにしないと一次産業関係者は首を縦に振ることはないだろう。
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