プロ野球終わる-無荒老が選んだ好プレー珍プレーNo12012/11/13 17:14

読売ジャイアンツがアジアを征して漸くプロ野球シーズンが終わった。

無荒老は最近プロ野球の放送は見ない。何となく見なくなった。これはニュースで流れた画面から取ったものである。

なんといっても西武対楽天の三重殺に尽きるとと思う。

無死一二塁打球はライトへ飛ぶ、あわや抜けるかというのをライトの熊代がナイスキャッチ、直ぐに中継のセカンド浅村によい球を返す。

内野を振り返った浅村は驚いたに違いない。いるはずのランナーがいないのである。球は守備練習のようにショートの中島、ファストの中村に転送されて三重殺の成功である。これが好プレーである。

珍プレーは相手の楽天である。まず高校生でもこんなへまはやらないだろう。一塁ランナーまでも二塁を廻って先に走ったのだ。監督が外野フライでの三重殺は記憶にないと言ったほどだ。

正解は二塁ランナーはホールドペース、一塁ランナーはハーフウェイである。ヒットになったら二塁ランナーは勿論一塁ランナーもこれで生還可能だろう。何も慌てて先に走ることなどなかったのだ。

ライトが捕球しても二塁ランナーはタッチアップで進塁できるのだ。

無死一二塁が一死一三塁となるところが三重殺を食らう。これが珍プレーであろう。