総理靖国参拝世論調査-とにかく神社側の説明不足-外国で批判が出るのも当然 ― 2013/12/30 17:19
安倍総理の靖国参拝に関する世論調査を見た。日本国内でも批判的な意見が多数を占めた。
とにかく靖国神社は説明不足である。戦犯合祀と平和主義の関係をもっと分かりやすく説明すべきなのだ。
戦犯合祀後、昭和天皇が参拝を中止されている。無荒老は外国の批判よりもこの帝の批判を重視すべきと思っている。
遺族会にしても総理の参拝は口うるさいが帝の参拝には触れていない。あるいは帝の逆鱗に触れたことを自覚しているのではないかという気もする。
本来靖国神社は「忠臣」を祀るものではないか。仮に戦犯の中に「不忠」の人がいれば帝は参拝されないたと思う。
この点も靖国神社は説明すべきなのだ。
祭神に関する説明を外国にするのは政府でなく靖国神社ではないか。
戦前の靖国神社は、バーナード・ショウなど著名人がかしこまって参拝をしたという記録もあるのだ。それだけ外国人にも分かりやすい説明が出来たのだ。
今年は米国の国務長官と国防長官がハプニングとも言える形で千鳥ヶ淵霊園に参拝している。しかし、これは日本政府に対する意見表明であっただろう。
帝が御参拝されるにはどうすべきか。そうなれば諸外国の態度も変わるだろう。国を誤った「不忠の臣下」の合祀は止めるべきなのだ。
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