建国記念日-何故2月11日?2014/02/11 16:36

今日は建国記念日。ところで何故この日だろうか。

答は紀元節が2月11日だったからである。

では紀元節を2月11日に決めた根拠は?

これが実にあやふやなのである。

日本が建国された時、文字もなければ暦も確立していなかったのだ。それは語り部で言い継がれていたに過ぎない。

そして語り部である「ヒエダノアレ」の話を写したとされる古事記には何時だとは記されていないのだ。

神武天皇即位の日を記しているのは日本書紀である。これは公式歴史書として天武天皇の命令で作られた物だ。

つまり日本書紀を編集する時に神武天皇の即位の年や日付を推定したのである。そしてその根拠となった計算は今に伝わっていない。

次に紀元節は明治5年に制定され6年から実施されている。それまで建国記念に関する行事などなかったのだ-宮中を含めて-。

そして第1回は1月29日なのだ。第2回から2月11日となった。その根拠は公開されていない。あるいは文書化されていないのかも知れない。

要するに2月11日にした根拠は薄弱である。しかし、何らかの日に祝うのはよいだろう。2月11日を変に意味づけしないで欲しい。無荒老は有史以前に建国された古い国と言うことを誇りとすべきと思うのだが。