無荒老人の放言録

今回の譲位に関して特例法の付帯決議がある。安定した皇位継承や女性宮家の創設などを検討するように政府に求めるものだ。

立憲民主党はこの線に沿って党内で検討しており各党に対して近々呼びかけるという。これはＮＨＫが報じた。

全く当然のことなので大いに推進して欲しい。各党で参院選の公約として取り上げてもよいくらいだ。争点にならぬくらいでもかまわない。法案の付帯決議を実行するのは重要なことだ。

保守層の一部には皇室典範の改正に消極的な人がいるのは事実だ。しかしそれらの意見を聞いていては皇位継承に支障を来す事態を招きかねないのだ。

またその人々の意見は多分に情緒的だ。文献を調べるとその主張には矛盾が出てくると思う。皇室のために必要な議案は推進すべきだ。皇族方の意思を「忖度」す事も必要だ。