ビッグスリー、どのような提案が出来るのか? ― 2008/11/21 19:22
ビッグスリーに対する緊急融資が12月まで先送りされた。
アメリカ議会側の言い分はもっともである。借りた金をどのようにして返すのかがさっぱり見えないのでは選挙民を納得させられないのは理の当然である。選挙が済んだばかりとはいえ、選挙民を無視することは出来ない。アメリカでは2年ごとに選挙があるのである。
処分できる資産は手放さざるを得ないであろう。スズキもマツダも手放された。
トヨタやホンダが北米工場を生産調整している現状では、ビッグスリーの工場を買い取る殊勝な人物は現れないであろう。
兎に角いつから黒字となるのかを説明しなければならないのである。しかも、厳しい評価に対応して乗り越えねばならないのである。
可成り厳しいことを表明しなければ肝心のオバマ次期大統領からも見放されかねないと思っている。
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