サマータイム-時計をいじらずにやってくれ2011/03/26 18:48

原発事故に伴う節電対策として「サマータイム」の導入が言われ始めた。

やるとすれば現在一部のところで実施している様に、時計をいじらずにそれぞれの事業所で時間割を変える事にして欲しい。

何しろ前回の実施の時と現在では時計の数が格段に違うのだ。

無荒老の様な老夫婦でも家の時計を数えれば30をこえるのだ。一見時計がない様に見えるがタイムスイッチ機能がある家電製品には必ず時計があるのだ。携帯電話の様に記録機能がある機器もまた時計を内蔵しているのだ。

このことが1時間の時間変更が仮に調整可能としても半日仕事なのだ。推進論者の方は実際に作業してみてから発言して欲しい。

しかもその内のいくつかは時間調整方法が分からないのである。無荒老の様な技術者上がりでもこのとおりである。IT弱者にとっては不可能なのである。つまり、時計をいじる事は現実的ではないのである。

時計をいじる事は現実的ではない。ということは次の選挙で「サマータイム廃止」を公約にした政党は大躍進すると思う。それくらい日常生活を混乱させるのが時計をいじるという事だ。