アフガン-米軍のミスが危機を増大2012/03/27 18:34

このところ大きな見出しにはなっていないが、連日のようにアフガンでの外国兵士の殺害が報じられている。

現地では可成りの大事件であろう。外国軍に対する反感がエスカレートしているのだ。

NATO諸国にとって最悪の選択が迫られかねない。軍事介入を増加して泥沼に陥るか、撤退してアフガンをタリバンにゆだねるかである。

この原因は米軍の現地でのトラブル処理のミスである。というよりもトラブル発生防止のためのシステムの欠如であろう。乱射事件は氷山の一角ではないか。

イスラムのシャリアを研究しないで軍事介入することは極めてリスクが高いと言うことを知るべきである。日本が自衛隊を派遣する場合でも重々注意すべき事なのである。