汚染水対策に政府介入-東電の責任は? ― 2013/09/03 16:50
東電のだらしなさに政府が介入せざるを得なくなった。
これで東電経営陣は責任を取るべきだろう。
退職金なしで総退陣でなければ責任を取ったと言えないのではないか。
後任は真面目に対策できる内部昇格でもよいし、他の電力会社から真面目に実務が出来る人材でもよいし、プラント運営に実績のある他の業界の人材でもよかろう。
今回の汚染水の事件は人災と見る。応急措置だけで恒久的なことを実行しなかったのである。
資金不足とは言い訳にならない。銀行が渋っても政府が保証すれば資金は調達可能ではないか。
要するに福島で後始末的な仕事をする気がなかったのだ。しかし、実際は後始末ではなかったのだ。信用喪失という代価を払わされているのだ。
製品クレームを逆に信用向上に使うために努力するのは企業の常識なのだが-事実クレームの相手が熱心なシンパに変わった例も少なくないのだ-東電にはそんな発想がなかったのだ。
福島でいい加減なことをすると新潟で反発を食うのは分かり切ったことではないか。
とにかく福島に誠意を示さなかった者は東電から出ていってくれ!
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