日本史上の「LGBT」 ― 2023/02/16 15:24
日本では男色はかなり普通のことだった。多くの人が男色も女色も楽しんでいた。高貴な人にも多く見られる。性の相手として自身を使って「枕営業」をした人物もいる。
ただ極端な男性はあまり見当たらない。やはり極端なら外聞が悪いのか?
歴上有名な人を挙げてみる。
藤原頼長-保元の乱で矢に当たって死んだ貴族だ。なまじ鎧を着ていたので高名な武士と見做されて攻撃されたようだ。貴族の衣装ならば弓の標的にはされなかった時代だ。
彼は自分の日記にも書き込むほどの男色好きだった。
細川政元-応仁の乱で有名な細川勝元の息子だ。性に全く関心を示さなかった。そのために複数の養子をとったが御家騒動になり家臣に殺された。
上杉謙信-上杉の名字を獲得した戦国武将だ。勇猛な人物だが性に興味を示さなかった。
なお女性の例は伝えられていないようだ。性差別で記録することが無視されていたのか?
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