テロ対策法で聞いてみたいこと2007/10/18 11:28

日本自衛隊の給油活動が既に6年続いたことになる。当初の米国の予定ではとうの昔に軍隊の出番はなくなっていたはずである。従って給油活動は終わり、自衛艦は日本の港に帰って通常の勤務についているはずであった。

活動を続ける以上、その効果が目に見えてこない状況について米国などから説明があってしかるべきである。また、日本として説明を要求すべきである。

タダで油をもらっているのであれば「有難う」と言うのは当然である。感謝されているから続けたいと言うのはあまりほめられた話ではない。勿論タダのものが無くなるのは困る話である。

とにかく「テロとの戦い」はどのような形で終了するというのか、全く説明がない。従って提供した油がどのように最終目的の為に有効であったか。説明できないのではないか。

だらだらとした活動に対する援助ではいつまで続くのか見通しがない。「テロとの戦い」はどのように終わらせるのか、明確にして欲しい。今のままでは税金を「国際貢献」の美名の下に無駄遣いしているとしか思えない。