100ドル原油 ― 2008/09/16 19:21
このテーマでブログを書いてからまだ1年経っていない。
同じテーマでも全く異なる見地に立つことになった。
3,4ヶ月の間に100ドルから140ドルまで上昇した原油が3月も経たないうちにまた100ドルまで30%も下落した。
投機機関以外の人間にとっては完全に振り回された半年であった。しかもその間の経費負担増は計り知れないものがある。
これだけ投機筋をのさばらせたのは政治の責任であろう。とりわけブッシュ政権の無策はひどすぎる。放置することがよいことだと考えていたフシもみられる。
ところでリー万・ブラザースがサブプライムローンで行き詰まったと発表されたが、原油投機でまたぞろどこかが行き詰まりはしないかが気になる。
実体経済を伴わない投機で人類が迷惑することに対する国際的な対策が必要になってきたのではないか。
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