TPP対策-魅力ある農業へ ― 2013/02/07 16:45
TPPに限った話ではないが、自由化となると農業関係者からの反対が出てくる。しかし、これでは日本農業はじり貧となるのである。
じり貧が見えていれば後継者が出ないのも当然である。利益が上がりやりがいのある農業を創造せねばなるまい。
対策は輸出推進が有力ではないか。今日の石破幹事長の代表質問にもあるように、日本農業技術は優れているのである。
日本農産品は「ダラ幹」の言う通りでなく、極めて競争力が高いと思われる。味と安全とでは競争に勝つと見てよい。
味と安全で世界と勝負するとなれば若者にも生き甲斐を与えることが出来よう。それを助長するのが政治ではないか。
知事の中には、海外へ県産品の売り込みのトップセールスをしている人もいるのだ。國やJAがやらないのはおかしい。
自由化で外国の食品が入ってくるだろう。しかし、それ以上に輸出するのを目指すべきではないか。そうなれば新規の就農希望者が増えるであろう。そのようなことが実現するように努力するのも政治ではないか。
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