無荒老人の放言録

昨年の農水産物の輸出が７４５２億円と大幅に増加した。政府目標の１兆円も見えてきたのだ。

これまで横ばいだった輸出額が２０１３年から上昇し始めた。この勢いならもっと伸びそうだ。１兆円の目標を前倒しで達成することも視野に入ってきた。

これからは１兆円を中間目標に切り替えよう。努力しがいのあるものではなかろうか。

輸出増加によって耕作放棄地を減らそう。意欲ある若者の新規就農を増やそう。

無荒老は日本は非価格競争力が大きいと思っている。高くても売れるものが作る力が大きいのだ。また、製造業で見るようにマーケティングが強いはずだ。

輸出障害もあろう。それを取り除くのは政治の役割だ。TPPも上手く利用することができるだろう。

最終目標を上げれば農水産物貿易の黒字化だ。できると思って工夫を重ねれば達成できよう。