無荒老人の放言録

それぞれの時代で尊皇は語られてきた。現在は「象徴天皇」の時代である。これに即した尊皇が語られるべきではなかろうか。

今上陛下のお言葉から思うに象徴天皇のあり方は国民がともに考えねばならないだろう。

お仕事がしやすく、お気持ちが現れやすいように国民はどう考え行動すべきかが問われる。お立場を理解するのが重要ではなかろうか。

今上陛下だけではない。皇室全体にも考えを及ぼすべきだ。血の通った尊皇が象徴天皇時代のものではなかろうか。

皇室典範は今上陛下や皇族方が動きやすいようにたびたび改訂しても良いと思う。

現行の皇室典範は実情から乖離してしまった欠陥品だ。出来るところから改訂すべきだ。一度に改訂しようとすれば時間が掛かる。小刻みでも改訂すべきだろう。この行動は現代の尊皇にもつながるのではなかろうか。