企業の内部留保過去最高―企業も先行き不安に感じている2017/03/09 16:19

財務省の発表では昨年末企業の内部留保が過去最高に達した。

これは企業が先行きに不安を感じている事の表れだろう。内部留保か増えたとしても労組が賃上げに頑張る気配もない。労組も先行き不安を感じているのだ。

政府主導で賃上げがなされているが、一向に消費は伸びない。多分に貯蓄などに回っているのだろう。

年金が将来減少しそうな事、各種の社会保険額が上昇する事、療養や介護の自己負担が増えそうな事、等の社会保障の削減を考えると浪費的な消費は抑制されるだろう。

これを解決するのが今後のアベノミクスの要点だ。