戦略的互恵関係-スモッグ対策というよいネタはあるのだが2013/02/09 17:02

日中間では戦略的互恵関係という話がよく出てくる。今のようなぎくしゃくしている時には対立に水を差す意味で実施すれば有効だろう。

今もっともよいネタは、スモッグ対策である。中国は困っているし、日本はそのとばっちりを被りかねないのだ。これを解決すべし。

スモッグ対策のために日本の防止技術、化学的知見、規制のノウハウ、等提供すればよいのだ。経験も実積も豊富なのだ。違いは日本は汚染が点の内に手を打ったが、中国では面にまで拡がってしまったと言うことだ。

対策を実施する過程が日本が中国のためにいろいろやると言うことの証明になるのだ。また、中国の反日教育に風穴を開けることにも繋がるのだ。

もっとも「日本」と言うだけで中国の一部のお偉方や提灯持ちの「識者」が一緒にやりたくないというのなら「没法子」だ。

注)「没法子」はメーファオズーと読み。日本軍訛りの中国語で「処置なし」という意味だ。