原発汚染水-対策の考え方が間違っている ― 2013/04/10 17:07
福島第一原発の汚染水貯槽で水漏れが起こった。当座の原因はあるだろうが、汚染水に関する考え方自体に問題はなかったろうか。
何か「行き当たりバッタリ」で仕事をしているように見える。後ろ向きの後始末作業であるので、気が入らないのかも知れないが、それでは困るのである。
東電自体でことを済まそうとしてはいけない。日本、いや全世界の智恵を集めても完全な処理をすべきものなのだ。
汚染水は漁民が納得できる状態にして海に放出すべきなのである。その技術は広く智恵を集めねばならないだろう。不孝にして次の事故が世界のどこかで起こった時に役に立つ物なのである。
今まで起こらなかった事態に対処するのである。技術者は勿論のこと、経営幹部も第一に取り組んで貰いたい。
「安全第一」に取り組んだ企業が一番儲けたという経験則があるのだ。
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