無荒老人の放言録

国連と韓国の南スーダン駐留軍からの要請で日本の自衛隊から銃弾が提供された。日本でも色々議論があるがこれはさておき韓国の反応が気になるところだ。

一番気になるのは韓国国防省報道官の発言である。「銃弾は十分あるが、予備が不足したので借りただけだ」とのことのようだ。

これはおかしな話ではないか。銃弾が現地で不足したのだ。韓国全体で考えてはいけないのだ。現に現地の韓国軍から自衛隊に謝意が表明されているのだ。

これでは韓国国防省は現場との連携が良くないと他国から見られかねないのだ。「日本」から提供を受けたというものではなかろう。このザマでは前線の士気に悪影響を及ぼすのではないか。

北の兵士が脱走して簡単に哨戒線を突破したこともあるいは士気の低下と勘ぐりたくもなる。

素直に謝意を表さないと日本人の感情を悪くするよ。この発言は日韓関係改善に水を差しかねないのではないか。

韓国はこの件が北朝鮮に及ぼす影響も考えてみて欲しいと思う。