アメリカ中央軍司令官辞意 ― 2008/03/13 19:16
ブッシュ大統領の暴走もここまで来たかという感がする。
アメリカ国内の状況を見る限り、中東問題は最小のエネルギーに留めるべきであり、サブプライムに端を発した国内経済問題にもっと勢力を使わねばならないのではないか。
国内の事態を対外問題によって目をそらすという技法は、過去の歴史に数多く登場してきた。しかし、今回は対外問題にすり替えることはもはや認められないのではないか。
イラクに理不尽な言いがかりを付け、今度はイランの番とするのは全世界が困るものと言える。今度こそは日本政府も反対の意志を早く明確にして欲しい。
無荒老は思う。ブッシュ大統領は「下手の横好き」である。その横好きの対象はなんと「戦争」である。これでは世界は困るのである。
更にその「戦争」の地域は中東優先である。そして日本の防衛に重要な極東は二の次である。日本政府はもっとアメリカの゛政策に意見を述べなければならない。小泉時代の「迎合」は止めて欲しい。
ブッシュ大統領には、アメリカ経済の回復に全力を尽くして欲しい。今のやり方だと次の大統領は民主党であることは確定的であろう。
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