無荒老人の放言録

東京電力がXP搭載PCを４８０００台使用中とのことである。他の電力会社に言及がないのでそちらは大丈夫だろう。東電で管理が完璧ならばよいのだが。

まず、ネットにつながっていないものは問題ない。無荒老は古いPCをネットから切り離して使っている。警告はしょっちゅう出るが、つないでいないので気にすることはない。

問題はネット接続のマシンである。それなりのウイルス対策があれば用心しながら使えるのだが、留意すべきものがある。

一つ目は顧客のPCからの脅威である。「顧客のPCはウイルスの巣」くらいに考えて作業する必要があるのだ。とくにいまだにXPを使ってている顧客には要注意だろう。

つぎは個人が業務外の用途に個人的に使うことである。これはウイルスに無防備といえる。つまり従業員のモラルの問題である。これが東電では完璧だろうか?

やはり対策が遅れたのは大企業としていただけない。他の電力会社に後れを取っている。